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2013年10月13日

青春に関する名言 -

青春時代の思い出というのは何年経っても色あせるものではありません。
思い出したくないような出来事もありますが、それも含め「青春」なのだと思います。

今日は「青春」に関する名言を紹介します。

どんなに暑い陽が照りつけていても、ポケットに十円しかなくても、 僕は輝かしい気持ちで生きている。
(奥浩平、日本の学生運動活動家)


これは「青春」を象徴しているような言葉だと思います。


鳥は卵の中からぬけ出ようと戦う。
卵は世界だ。
生まれようと欲するものは、 一つの世界を破壊しなければならない。
(ヘッセ、ドイツの作家)


「破壊」という言葉をはき違えないようにしなければなりませんね。


十六歳で美しいのは自慢にはならない。
でも六十歳で美しければ、それは魂の美しさだ。
(M.ストープス・イギリスの女性生物学者)


歳を取ると外見に内面が現れてきますからね。


老人はあらゆる事を信じる。 中年はあらゆる事を疑う。 青年はあらゆる事を知っている。
(オスカー・ワイルド、アイルランド出身の作家・劇作家)


年代による心境の変化をよく表しています。



2013年9月27日

ダライ・ラマの名言 -

チベット仏教の代表的な指導者であるダライ・ラマは1959年にインドへ亡命して以来、チベットの現状を国際的に訴え続け、1989年にはノーベル平和賞を受賞しました。

今日はダライ・ラマの名言を紹介します。

あなたが勝利を失っても、そこから学んだことを失わないようにしなさい

「結果」よりもそこに至るまでの「過程」を大切にしないといけませんね。

私たちの本当の敵は、 無知、憎しみ、欲望、嫉妬、傲慢という心の毒です

これは仏教の「三毒」をわかりやすく説明した言葉ですね。
いくら良い環境に身を置こうとも心の内が毒に犯されている限り、心に平穏は訪れません。

本当の愛と執着を区別しましょう。
前者は、何の見返りも期待せず、状況に左右されません。
後者は、出来事や感情次第で変わります。

相手のことを「愛している」と思っていても、実はそれは「執着」であることがあります。

憎んだり怒ったり不幸せになったりしても、
相手が持っている物や成功に 影響を及ぼさないことを思い出してください。
この点から考えても、腹を立てるのは無意味なことなのです。

「憎しみ」、「怒り」などの感情がいかに無駄なものであるかがわかります。
もっと建設的に考えた方が自分のためになります。


2013年9月19日

「罪」に関する名言 -

過去の偉人たちは「罪」に関する様々な名言を残してきました。
今日は「罪」に関する名言を紹介します。

片目をつぶされたら、相手の片目をつぶせばよいというのは、間違っている。罪を犯した者は、自分が与えた以上の苦しみをなめねばならぬ。
アリストテレス(哲学者)

「目には目を歯には歯を」どころではないですね。

悪いということがわからないということが罪なんだ。
三浦綾子(作家)

「悪い」ということを認識できなければ、次々と罪を重ねてしまいますからね。

他人を裁くより自分を裁く方がずっと難しい。                
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリ(作家)

「自分の罪を認める」ことはできますが「自分を罰する」というのはなかなかできないですからね。

罪を知らざる者は真に神の愛を知ることは能わず、
苦悩なき者は深き精神的趣味を理解することは出来ない。
罪悪、苦悩は人間の精神的向上の要件である。
西田幾多郎・大正昭和時代の哲学者

大いに悩み、成長せよということでしょうか。


2013年9月 9日

愛に関する名言 -

いつの時代も「愛」は人の心を悩ませ、多くの名言が生まれています。
今日は恋愛に関する名言を紹介します。

もはや愛してくれない人を愛するのは辛いことだ。 けれども、自分から愛していない人に愛されるほうがもっと不愉快だ。
ジョルジュ・クールトリーヌ(フランスの劇作家・小説家)

確かに「自分から愛していない人に愛される」のは不愉快かもしれませんが、ベタな恋愛ドラマはここから大恋愛に発展する。

どんなにその人を愛していても、その人のために全てを犠牲にしてはならない。なぜなら、必ず後で、その人を憎むようになるからだ。
曽野綾子(作家)

愛はいつの日か必ず終わりを迎えるというのを前提にして、愛する人と向き合いなさいということですか。
寂しいような気もしますが、これが現実なのでしょうね。

愛する――それはお互いに見つめ合うことではなく、 いっしょに同じ方向を見つめることである。
サン・テグジュペリ(フランスの作家、操縦士)

お互いに見つめ合っているうちは「恋」なのでしょうね。

結婚するとき、私は女房を食べてしまいたいほど可愛いと思った。今考えると、あのとき食べておけばよかった。
アーサー・ゴッドフリー(アメリカのアナウンサー、エンターテイナー)

これは毒の効いたジョークですね(笑)


2013年8月22日

孤独に関する名言 -

孤独でいると辛く悲しくなりますが、世界の偉人たちは孤独であることをどのように考えていたのでしょうか。

 

今日は孤独に関する名言を紹介します。

 

僕はずっと一人ぼっちでいるせいか、

人と話すと自分のことばかり話してしまう

ゴッホ(1853-1890):オランダ出身のポスト印象派の画家

 

人との繋がりを求めつつも、一人でいる人がこのようになるのでしょうか。

 

孤独な者は自分の掌(てのひら)を見つめることにすら、熱い涙をさそわれる

有島 武郎(1878-1923):小説家

 

それくらい、他者を求めているのでしょうか。

 

孤独であることは辛いばかりではなく、孤独を肯定的に捉えている人もいます。

 

孤独の時間にどうやって精神的な豊かさを培ったかで、魅力には差がつく

齋藤孝(1960-):教育学者

 

孤独は自分を見つめる良い機会かもしれません。

 

最後に、孤独に対する率直な意見をどうぞ。

 

ひとりでなんて‥、生きていけないよ‥

野比のび太