司法書士の仕事の種類

法律家の方とお話をする機会というのはなかなかないと思いますが、私は以前不動産関係の仕事をしていて主に商業登記の手続きを依頼するために司法書士の先生に書類を届けていた事があります。

そんな経験から「司法書士」というのは不動産の手続きをする職業なんだという認識が出来てしまっていたのですが、事務所によって主要となる業務というのがまるで違うという事を最近知りました。

そのきっかけは友人が借金の過払いの返還手続きをしたときでした。
その時に、あれ?金融関係の業務のするんだなと。

そして今年に入って浜松の親戚の葬儀で親戚が集まった際に、遺産の分配と相続の手続きの関係で浜松の司法書士の先生が実家に来ていました。

遺産の相続でトラブルがあったというわけではなく、生前に個人が依頼して作成した遺言書通りに遺産を分配する為の段取りを父と話し合っていました。

その法律事務所の場合は浜松市内とその近郊(静岡県内?)の相続手続き全般が主要な業務で、当然土地や建物の名義変更も含まれるわけですから、私の司法書士に関する仕事の認識(不動産の手続きをする専門家)に、ここでようやく合致している部分が出てくるわけです。

私には兄と姉が居ますのでおそらく近い未来に何かを相続するようなことは無いような気がしますが、普段あまり接点の無い法律家の業務というものを知ることが出来て勉強になったなと持っています。

投稿日:2017年11月29日