人間関係

学生時代から社会人を経て結婚して家庭を持った中で、人間関係で一番悩んだのは職場の人間関係でした。

学生時代はクラスメイトや部活仲間との関係がすべてでしたが、働くようになってみると単純に嫌な人、合わない人という問題の他に直接的な金銭面での利害関係が加わるからです。

学生時代の人間関係というのはあくまで同じクラスタのコミュニティーで性格的な問題がすべてを占めていましたので、極端な話、不仲な人とは接触しなければ学業という目的を果たす事は出来ました。

しかし、会社の同僚や取引先、顧客となるとそうもいきません。
嫌だからと言って接触しなければ、生活にかかわるからです。

女性はもとより、家庭を持つ男性の場合は家族全体の生活を考えて精神的に耐えるという道を選んで苦悩する人は多いでしょう。

人間関係を避けるわけにはいかず、やめるわけにもいかずとなると解決策は「自分を変える」意外に無くなるわけです。

私もその事で悩んだ時期がありまして、やはり自分の思考、特に嫌な相手とのコミュニケーションの受け取り方自体を変えることで自分自身にダメージを受けずに人間関係を保つことが出来ました。

基本は嫌な相手を反面教師にして自分の周りにはその逆をという考えで味方に付いてくれる人が自然と増えました。

また、心に余裕ができると自分をただすという意味で相手に謝るという事も苦ではなくなり、不思議と心が打ち解けた人もいます。

投稿日:2017年11月08日