ダライ・ラマの名言

チベット仏教の代表的な指導者であるダライ・ラマは1959年にインドへ亡命して以来、チベットの現状を国際的に訴え続け、1989年にはノーベル平和賞を受賞しました。

今日はダライ・ラマの名言を紹介します。

あなたが勝利を失っても、そこから学んだことを失わないようにしなさい

「結果」よりもそこに至るまでの「過程」を大切にしないといけませんね。

私たちの本当の敵は、 無知、憎しみ、欲望、嫉妬、傲慢という心の毒です

これは仏教の「三毒」をわかりやすく説明した言葉ですね。
いくら良い環境に身を置こうとも心の内が毒に犯されている限り、心に平穏は訪れません。

本当の愛と執着を区別しましょう。
前者は、何の見返りも期待せず、状況に左右されません。
後者は、出来事や感情次第で変わります。

相手のことを「愛している」と思っていても、実はそれは「執着」であることがあります。

憎んだり怒ったり不幸せになったりしても、
相手が持っている物や成功に 影響を及ぼさないことを思い出してください。
この点から考えても、腹を立てるのは無意味なことなのです。

「憎しみ」、「怒り」などの感情がいかに無駄なものであるかがわかります。
もっと建設的に考えた方が自分のためになります。


投稿日:2013年9月27日