言葉拾い

昨年の夏に北海道に旅行に行ったときです。

家族みんなで、温泉近くの川原を見つけて水遊びをしていました。

その日は思った以上に暑く、はじめはさわるだけだった子供たちが靴を脱いで裸足になり、川の中の浅瀬に入って遊び始めてしまったんです。

そこの浅瀬は大きな石も多く、私はそこに座って楽しそうに遊び始めた子供たちを眺めていたんですが、やはりニコニコ楽しそうに遊んでいると、写真撮りたくなってしまいました。

旦那に「お前、落とすなよ」なんて言われ、「落とすわけないぢゃん」と言いながら、写真撮っては眺めて...という感じで過ごしていました。

そのとき、下の子が滑りそうになり危ないと思った私はそのまま立ち上がったんです。そのとき、ポチャン！！

膝の上に置いたままにしていたiPhoneが川の中に...。

すぐ、拾い上げましたが、画面は真っ暗...。

急いで拭いて電源を切って、日があたるところに置いて乾かしてみました。しばらくして電源をつけてみるとつきました！でも、なんだか画面の色が淡い。

そして、外カメラが全く機能しなくなってました。

いつ壊れるかいつ壊れるかと思いながらも、とりあえず帰ってすぐバックアップを取り、写真も保存し、とりあえずは安心ですが。

子供のことに夢中になるとついどこに置いたかなんて考えず行動してしまう私。

これでは別行動も出来ないし、iPhone修理(岩見沢の周辺で)店を旦那のスマホで探して水没修理をしてもらいました。

知らない土地でスマホが使えなくなるとかなり心細かったです。

友人がようやくガラケーからスマホ、iPhoneへ機種変更をして事あるごとに取り出してはいじっています。

それまでは、「スマホ中毒だな」と駅のホームで、交差点で、ベンチで、携帯をいじっている人を窘めるような発言をしていたのですが、その便利さに自分が一番ハマってしまったのだと思います。

先日宅のみをしているときに、iPhoneのディスプレイについて話をしていたのですが、スマホやタブレットにはゴリラガラスという、プラスティックの数十倍の強度を誇る最先端の強化ガラスが使われているという話になりました。

「確かに硬度が違うのがわかるなあ、かなり乱暴に扱っても傷一つ付かない」と行って、スマホをソファーの上にポーンとほおり投げたのです。

その時、予想以上に反動があってソファーの上で一度跳ねて、開けっ放しのベランダに着地してしまいました。

iPhoneのガラスはヒビが入っていました。

友人は「ゴリラガラスなのに...」と言っていましたが、スマホの画面が割れているのをよく目にしていた私は、その強化ガラスは確かに丈夫ですが、ダイヤモンドと同じように衝撃には弱いだろうなと思っていました。

その後は、iPhone修理を町田駅の近くにある修理専門店に出しに行きました。

1万円近く修理代が掛かってしまいましたが、お店の人に見てもらったところ、なんとか修理できるようでした。