キルケゴールの名言

キルケゴールはデンマークの哲学者、思想家で実存主義の創始者と呼ばれています。
彼の著書「死にたる病」はとても有名ですが、その他にも多くの名著を書き上げています。

今日はキルケゴールの名言を紹介します。

人間とは奇妙な奴だ!自分が持っている自由は決して使わないのに、いつも自分の持っていない自由を望む

他の人の持っている物の方が良く見えますからね。

青年は希望の幻影を持ち、老人は想起の幻影を持っている

生きる力を強く持ち続ければ、老人になっても希望の幻影を持てると思います。

結婚したまえ、君は後悔するだろう。結婚しないでいたまえ、君は後悔するだろう

しても、しなくても後悔はする。
どちらも同じ結果が待っているのだとしたら、自分で道を選んで結果に至るまでの過程を大事にしたいものです。

自分の肉体の欠陥や奇形をむき出しにして同情を呼ぼうとする乞食と同じように、
自分のくだけた心の状態をさらけ出して人目を惹こうとする作家がある

某入水さんもそうでしたね。
某入水さんの「如是我聞」なんかは狂気を感じるほど心をさらけ出していて好きですけどね。


投稿日:2013年11月28日