「夏」が含まれることわざ

夏休みにも入り、暑さも本格的になってきました。

夏といえば、花火、スイカ、かき氷、海など楽しみなことがたくさんあります。

 

そして「夏」という言葉が使われていることわざも多くあります。

 

夏歌う者は冬泣く

夏(=働けるとき)に働かない者は冬に寒さと飢えで泣くということです。

「アリとキリギリス」の話を思い出します。

 

夏は日向を行け冬は日陰を行け

夏の日差しは刺すようにジリジリとして厳しく、冬の日陰は日の光が差し込むことがなく寒い。

そんな厳しい道をあえて行き、自分を鍛えなさいという意味です。

 

夏の虫氷を笑う

夏の虫というのは命が短く四季のあることなど知らず、氷というものがあると聞いても笑って相手にしない。

このことから「見聞の狭い」ことを表します。

 

貰う物は夏も小袖

小袖とは寒さを防ぐ物で絹地の服の間に綿が入っています。

もらえるものなら何でももらう、とても欲深いという意味です。


投稿日:2013年8月06日