恋愛に関する日本のことわざ

「高嶺の花」や「一目惚れ」など日本には昔から恋愛にまつわることわざが多くあります。 昔の人は男女の関係をよく観察しており、現代でも通じることわざも多くあります。

今日はそんな恋愛に関することわざを紹介します。

一押し二金三男
女性の愛を得るために必要なものを大切な順に挙げています。 一に押しが強く、二に金持ちで、三に男前であること。 昔も今も、コミュニケーション能力が高い方が有利なんですかね。

思う仲に公事さすな
いくら仲の良い男女でも、もめ事が起きた際、裁判に持ち込めば解決が難しくなるということ。 よく「泥沼離婚裁判」って聞きますしね。

煎り豆と小娘は傍にあると手が出る
煎り豆=傍にあるとつい手が出てしまい、食べるのをやめられない それと同様に、若い娘が傍にいるとつい手を出して誘惑したくなる様を表している。 「若い娘」が魅力的なのはいつの時代も変わらないのですね。

縁の目には霧が降る
縁があって結ばれたと思っていると、相手の欠点が見えなくなり、その上すべてが美化されるという意味。 思春期の恋愛によくありそうですね。


投稿日:2013年7月10日